2019.03.30
寒いです。寒いですよね?
こんな日はお家でぬくぬく丸まっていたい。東京本社のYです。
というわけで、寒くても行かねばならぬ。
運営を手伝っている街歩きイベントがあるから。
本日は鎌倉街道を歩きます。鎌倉街道って?
簡単に言うとですね、皆さんご存知の「いざ鎌倉!」をするときに使った道のことです。
江戸時代どころか鎌倉時代の道まで残っているだなんて、すごいですね~。
スタートは花見客でごった返す目黒川。
何故ここをスタート地点にしたのか。
目黒川沿いは東横線と交差する辺りは満開でしたが、少し離れると花芽が出ているだけの木もまだあって
花が咲いているあたりは一方通行に交通規制がされていました。
そんな中目川、宿山橋を渡って代官山方面へ、ここから鎌倉街道に乗っかります。
目切坂を上った一番上は東京富士見坂。ここから花見をしながら富士山を眺めることができたそうです。
旧朝倉家住宅を横目に見つつ、鎌倉街道を少し外れてヒルサイドテラスへ。
おしゃれなお店がたくさんある中突然現れる古墳。
猿楽塚古墳と言いますが、このあたりの地名の起源になった古墳です。
鎌倉街道に戻って、並木橋までまっすぐ降りていきます。
本当は東横線の線路を超える陸橋の脇道が鎌倉街道ですが、踏切がないので陸橋を行きます。
並木橋の手前にホームのようなモニュメントが。
これは東横線並木橋駅があったところに作られたもの。戦前まではここに並木橋駅がありました
また少し鎌倉街道をそれて、金王八幡宮へ。
ここは渋谷城址にある神社です。
この辺りは昔、秩父氏が納めていましたが、戦で活躍し、川崎荘を賜って川崎氏を名乗ります。
その後の戦でも活躍し、渋谷荘(現在の高座渋谷)を賜り渋谷氏を名乗ります。
そうしてこの辺りが渋谷と呼ばれるようになった訳です。
「谷だから」じゃなかったー!
江戸三大さくらの一つ、金王桜があるのもここですね~。
鎌倉街道に戻り、右手に青学を見ながらさらに道なりに進みますと青山通りにぶつかります。
ここから外苑通りにぶつかるあたりまでは江戸時代に大名屋敷が建てられて鎌倉街道は残っていません。
なので、それらしい道を行きます。
まい泉のある通りが大体そのあたりで、外苑通りを超えた先は鎌倉街道です。
そこから勢揃い坂まで歩いて本日のゴールです。
今日もなかなか結構歩きました。
本日の打ち上げは、肉!焼肉!
代々木の焼肉店でがっつり肉をいただきます。
そして〆はビーフカレー!
(なんで!)
おじさんがいらないっていうから、二人分だべました。
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